Rikitan3776’s diary

やさしいブログで書評や水族館・動物園などメインにしていきます。

【熱意を持て】という意味は“忍耐„を持てというのが真の意味だ!?

どうも、リキタンです。
今回は「突然頭が鋭くなる42の思考実験」というのを見ていこうと思います。7日間を上手く使って論理的思考力を鍛えることを提唱して、哲学者のものですので難解でもあります。見ていきましょう。

1日目「ジレンマ」トロッコ問題
2日目「パラドックスタイムパラドックス
3日目「哲学」スワンプマン
4日目「数学」モンティ・ホール
5日目「科学」シュレディンガーの猫
6日目「SF」パラレルワールド
7日目「ビジネス」ホイッスルフローイング

この7日間を使い、頭の中で実験をしようというのが筆者の趣旨となります。予行演習と頭を鍛えることによって、この思考実験が役に立つというものです。

例えばあなたは殺人鬼に追われる友人を自宅にかくまっているとして、そこに運悪く殺人鬼がやって来て、あなたに尋ねる。この家に友人はいるか?と。
もし嘘をつくのはよくないとすると、あなたはなんと答えるだろうか?

①真実を言う
②誤解を招くような真実を言う
③嘘をつく
結論から申しますと正解はありません。
②は嘘をついているのと同じと筆者は説いており、嘘をつかないというのが難しいといったことにもなります。

成功者が言う熱意の意味についてスティーブ・ジョブズ松下幸之助さんの書籍がありますよね?意味というのは辞書を調べてみると複数の意味があったり難しく書かれていて余計分かりにくい所があります。

ググってみると熱意とは熱烈な意気込み。またその気持ちとなっています。今まで熱意がある人とは感情や情熱に溢れていると解釈するのが一般的でしょう。

実は熱意の意味とは2つあるのをご存知ですか?
①熱烈な意気込み、感情や情熱
②「忍耐」
となります。
スティーブ・ジョブズ松下幸之助さんらが言う熱意とは「忍耐」のことです。手元に書籍がある人は読み返して見てください。

スティーブ・ジョブズプログラマー関連の人達をどのくらい長い時間を注ぎ込む意欲があるかを熱意のあらわれとしてみなしていた、という事があります。松下幸之助さんは松下政経塾の面接試験で必ず「君、辛抱できるか?」と尋ねたといいます。

つまり、熱意とは感情や情熱のことだけではないのです。2つの意味がありまして、誰でもできることではなくて熱意とは忍耐のことだとはっきり分かるかと思います。

参考文献
小川仁志さん「突然頭が鋭くなる42の思考実験」
ジョブズ・ウェイ「ジェイ・エリオット&ウィリアム・L・サイモン」
松下幸之助さん「社長になる人に知っておいてほしいこと」
今日はここで締めたいと思います。
また、ごきげんよう〜〜
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