Rikitan3776’s diary

やさしいブログで書評や水族館・動物園などメインにしていきます。

【六本木に来たらここ!】森美術館からピクサー展、ムーミン展まで3つご紹介!?

どうも、リキタンです。
今回は六本木にある六本木ヒルズという建物は有名ですが、六本木駅から徒歩3分程度で着いてしまう森美術館から六本木ヒルズ森タワー52階にあるPIXARのひみつ展、ちまたで話題のムーミン展の3つを見ていきます。一時期は〇〇展とスヌーピーミュージアムスヌーピー展を開催していたらしいです。こういった展示は期間限定の場合が多いので見たいものがあれば期間中に行くことが良いです。

まずは、森美術館森美術館六本木ヒルズ森タワーの53階にあるのですがエスカレーターで上がればすぐに着きます。ここ森美術館は夜遅くまでやっていて火曜日を除けば10時まで営業しています。期間限定で会期2019.2.9(土)~ 5.26(日)までの間に「六本木クロッシング2019展:つないでみる」が開催されています。色々な作品が展示されているのですが、ユニークなものもあればミステリアスな作品もあり、ホラー要素のある作品も画家によってその人の個性が出てきて独特のものが多いです。

どんな作品が展示されているのかといいますと、「この世の終わり」とタイトルが刻まれているものや北欧神話に出てくる「ロキ」で映像作品になっています。平川紀道さんの「datum」は映像作品ではありますがバーアチャル空間、コンピュータのアルゴリズムをイメージさせるような構造映像がスクリーンに映し出されています。美術館でも絵画だけでなく映像作品もあるようです。「アンリアレイジ」(以下省略)パリコレクションに出てきた作品でもあるのがかのアンリアレイジでまさにパリコレを題材にした作品展示室全体が作品になっているかのようで面白いところもあります。

蓋の穴といった彫刻作品もあります。
米谷健とジュリアさんの「生きものの記録」といった光るアリの作品となっているものもあり、イルミネーション的な構造でアリを別室の展示室でブラックライトを当てて光り具合を出しているのではないかと感じます。特徴的なものが多い為変な作品、独特の作品が多いと感じることが大きいかもしれません。作品になるものを被写体で撮影し、その写真も作品として展示されていたり、大きな作品は地面から天井まで付いているものもありました。アイデアには驚かさせることもあるので、興味がある人は行ってみるといいでしょう。

森美術館はこちら↓
https://art-view.roppongihills.com/jp/info/

次に、PIXARのひみつ展についてです。ローマ字だとなんの展示をしているのかが分かりにくいですが、ピクサーのひみつ展というと想像がつくのでないでしょうか?あの有名なピクサーのことです。トイストーリーやカーズ、ロボットのウォーリーや家族みんなヒーローで父親は特に太っちょヒーローであるインクレディブルもピクサーです。このひみつ展では映画製作をした工程や裏の仕組み、ピクサー企業が大事にしている概念製作、どんな人達が製作していて技術についてまで細かく見ることが出来るのがピクサーのひみつ展です。

会期:2019.4.13(土)~ 9.16(月)までとなっていて、夏休みが終わってもまだやっている為、予約も特に必要ないと思うので急ぐ必要はないでしょう。このピクサー展は写真撮影、動画もOKで友人と来たら写真を撮っておさめるのが良いです。写真スポットもあるので待遇には問題ないです。どちらかといえば、展示の中でも体験型展示の方が多いです。見せものとしてよりゲーム感覚で楽しませるような展示が圧倒的に占めています。ロボットの組み立てだったり3Dの模型を映像に合わせ作ったり、画面にタッチしてパーツを変更してちょっとした遊びをすることが出来ます。

ここが写真スポット。トイストーリーのバズがお出迎えしてくれます。
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映画製作にあたってピクサーの映画では9つの工程があり、専門的なものでピクサーは数学・コンピュータ・科学を使って画面での全体構成や調整するための微調整、リアル感を演出するためのCGグライフィックなど仕事が多々に渡ります。
工程は次のようになっています。
①ストーリー&アート
モデリング
③リギング
④サーフェイス
⑤セット&カメラ
⑥アニメーション
⑦シミュレーション
⑧ライティング
レンダリング

この9つの工程により、ピクサー映画は完成します。1つのシーンにCGを使ってレンダリングまで持っていくとなれば24時間以上かかる作業になるので製作側は大変です。ストーリー&アートいうのはライターが映画の脚本を書くこと、漫画家であれば漫画・イラストを描いていく作業から始まる意味です。
モデリングはキャラクターを画面に映し出す状態のことを示して、リギングは筋肉や関節の動きを画面に映し出してサーフェイスは色も着色されてキャラクターとして機能する状態を示します。そして、アニメーションにして構成したCGで流していき、シミュレーションをして再度見ていく感じ。ライティングで光りを出して調整し、レンダリングで全体を仕上げます。

この9つから4つの段階のサーフェイスでキャラクターは完成するようです。ライティング段階でやっと映画自体は出せる状態になり、一つのシーンを作るのに33時間ものレンダリングがかかった例もあります。どちらかといいますとCG映画より実写映画の方が製作しやすいのではないかと思うぐらいです。CG映画だと全部にCGを使って構成していくため、きつい作業が多いからです。そして、6段階のアニメーションで音声なしで映像としては出せる状態になります。メイキングはサンプルで製作し、上乗せでCGをつけている背景が見えます。

サニーとマイクも歓迎してくれます。
映画製作の裏側に密着して、別世界に入ったかのようなオリジナル展示。ピクサー展は森美術館とチケットが一緒になって見れるので高校生なら1200円で入れますが、一般料金は1800円します。特別感を味わいたいならピクサー展はおすすめ。
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そして、ついにきましたムーミン展です。こちらのムーミン展も夜の20時までやっています。ただ、期間はピクサー展よりは少し短めで開催されています。
会期:2019.4.9(火)~ 6.16(日)までとなっていて料金は中高校生で1400円しますが割引引換券で1300円で入れました。一般料金でも1800円です。六本木だとこれくらいの値段はします。ただいま、ムーミン展は2019年で日本フィンランド外交関係樹立100周年記念ということで六本木の方で見れる形となっています。

ムーミン展とは何なのかを説明しますと、パンフレットにはこう書かれています。「愛らしい姿とユーモア溢れる言葉で世界中のファンを魅了するムーミンとその仲間たち。フィンランドを代表する芸術家、トーベ・ヤンソン(1914年〜2001年)が生み出したムーミンシリーズは小説、絵本、新聞連載コミック、アニメ、商品などさまざまな形で親しまれています。
本展は、その多彩なアートと奥深い物語の魅了を、約500展のムーミンの展示品で体感できる展覧会です。2017年にリニューアルオープンした、フィンランドタンペレ市にある世界で唯一のムーミン美術館からよりすぐりの作品を出展しました。」

ムーミンフィンランドのトーベ・タンペレさんによって作られたキャラクターでムーミン美術館がもとになっているのです。このムーミン展を見てみると、他の展覧会よりも緊張するようなムーミン原画は貴重でなんともいえない緊迫感があります。どんな作品が展示されているかといえば、本に出てくる「小さなトロールと大きな供水」が第1作の物語となっていて挿絵が入り口からずらっと並んでいます。僕はムーミンをあまり見たことがないので、よく知らないのですが登場人物がムーミンとスニフ、スナフキンなどのキャラクターが出てくるユニークなものです。

スケッチもあり、「春のしらべ」スケッチも数作あり「ぞっとする話」スケッチなどムーミンの絵がたくさん見れます。本に合わせて作品が展開されていくのですが、絵を見ただけで作品から作者の個性が見えてきます。絵画で細かい線を引いて、濃くする部分は濃くしてと下書きのものも展示されています。
このトーベ・ヤンソンさんはJ・R・Rトールキンさんが作った「ホビットの冒険」の挿絵を担当していたといい、やはり大物です。絵画も描いていて、少女ソフィアの夏という作品など多数のことに手がけていたらしいです。

日本でムーミンが紹介されたのは1964年ごろに至り、1965年に「たのしいムーミン一家」が刊行されたらしいです。ムーミンを見てみるとキャラクター的には全体が白で構成されていてドラえもんの絵描き歌よりもムーミンの絵描き歌があればムーミンの方がすぐ描けてしまうのではないかと思ってしまうほどです。ムーミンのカレンダーやポスターまで飾られていたので展示物をグッズかと疑ってしまうところもありましたが、ムーミンには興味深いので読んでみてもいいかもしれません。線がびっしりと細かく引いている絵は見ていて凄いものを感じます。足を運んでムーミンに挨拶しに行きましょう。

ムーミン写真撮影OKスポット。
出口付近にあり、ムーミン愛好家なら写真におさめておくべき1つです。
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52階にまでエレベーター上がると、ピクサー展・ムーミン展を見れます。森美術館エスカレーターで52階から53階に上がります。52階からでも展望できるような感じで外を見渡せますので目の前に東京タワーがあります。曇りでしたが下はよく見えます。
今日はここで締めたいと思います。
また、ごきげんよう〜〜
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