Rikitan3776’s diary

やさしいブログで書評や水族館・動物園などメインにしていきます。

【オープンキャンパスに水族館・博物館をご紹介!】東海大学清水キャンパスまでLet's go!?

どうも、リキタンです。
今回は東海大学の清水キャンパスに行ったことと、そのオープンキャンパスに加えて海洋科学博物館・自然史博物館についてまで見ていきたいと思います。我が東海はですね、全国で7つもある学校なのですが、その中の静岡県にある清水キャンパスを紹介していきます。その魅力はずばり豊かな自然の中に学校があること。綺麗な駿河湾と富士山に囲まれた生活を送れること。様々な魅力がありますが、もちろん人それぞれあると思います。魚を飼育して育て研究を進めていき、人間の役に立てる期待が込められた飼育実験室にも入りましたのでどんな魚がいたのかも見ていきましょう。

まずは、この清水キャンパスからです。
静岡県にある清水キャンパスですが、車で東京から清水まで行くと2時間30分〜3時間ぐらいかかります。結構遠いのですが全国から来る方もいますし、高速道路を走っていく中で海が見えてくるワクワク感も感じられます。このオープンキャンパスに参加すれば海洋科学博物館(水族館)・自然史博物館を無料で見れることができます。普通にセット券を購入するだけでも1800円ほどはかかります。紙に書いて受付に渡せば、無料のチケットをもらえます。しかも、資料を先に渡すのではなく会場に入ろうとした時にはおーい、お茶の飲み物を渡してくれるんです。良い歓迎ですよね。

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1日のタイムスケジュールはイベントが込み込みで詰められていますが、僕が参加したのは海洋学部説明会・入試紹介・キャンパスライフトーク、キャンパスツアー、博物館見学です。他には学科・専攻、センター紹介/個別相談で展示を見たぐらいですかね。この海洋学部説明会は50分ほどの説明となっており、現在の海洋学部は海洋文明学科・環境社会学科・海洋地球科学科・水産学科・海洋生物学科・航海工学科と6つの学科があります。海洋学部といっても清水キャンパスだけで在籍数が約2000人ほどいます。これらの学科を海洋学部で説明していくのですが、共通点としてはどの学部も全体的に人気が高いです。

次は入試紹介です。入試といいますと、受験制度は2020年度から新体制に入ってきます。その入試制度の話をするわけですが、特にその説明は要らないと思いますので一般入試や推薦入試、AO入試TOEICのスコアがこのくらいだとかが内容となっていました。40分ほどですが、何点以上がどうたらこうたらといわれると勉強しないといけないなと思いました。これに参加すると焦りが出てくるので、受験生にとってはいいかもしれません。

そして、キャンパスライフトークです。キャンパスライフトークって何ですか?と思いますよね。学生トークが行われるのかと思ったら、発表みたいな感じで発表感覚で生の声が聞けたなと思いました。キャンパスライフトークは先生と学生3人が行うのですが、どれも個性的で趣味で海洋学部に入った人もいるようです。またサークル活動を2つ、3つ掛け持ちしている人がいたり、学校に行く前に釣りをしてから来る方もいたり、田舎ならではの楽しみ方といいますか、自由な使い方ができてプライベートも満喫できそうだなと感じました。

さらに、キャンパスツアーです。キャンパスツアーは初めての方はぜひとも参加するべきものです。天気が良い日は富士山が見れるのですが、あいにく雲が多くて綺麗な富士山が見えませんでした。都会からだと富士山は見ることができるのですが、静岡からだと富士山と駿河湾がセットで見れてしまいます。松前重義先生もこの清水キャンパスに訪れたらしく、頭だけの像があります。あとは終戦アメリカ軍が落とした2トンのイカリがあります。ゾウ並みの重さに匹敵するほどの恐ろしいイカリです。

富士山がひっそり写る駿河湾
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そんなことより、ツアーで発見した図書館が凄いのです。この図書館、雑誌などが英語で書かれていて難しくなぜか分かりませんが、東海は英語を好みます。部屋があるんですがそこの部屋でなんと学生が本だけでなく、ビデオも見れるようです。え!?ツタヤじゃんと思いますよね。たくさん生き物のビデオがあってテレビ台で見ることができるようです。普通、大学の図書館でビデオなんて見れませんよね、多分。清水の場合、清水駅から近くの施設にツタヤがないんですが、(というか田舎はツタヤがないことが多い)映画館がありました。あとはちびまるこちゃんランドとか…

学科・専攻、センター紹介ではそれぞれの教室で展示を行っていました。1階はサークルの展示品、水槽に淡水魚の生き物がいたりカメさんや水中ロボット操縦なんかもありました。教室だと例えば海洋生物学科は、シャチの個体識別実験というパズルのようなものができたり、赤ちゃんクラゲを顕微鏡を通して動いている様子が見れたりします。シャチのヒレの縞模様が形の大きさが違ったり、その模様でシャチを見分けることができます。プランクトンの展示品もあるので勉強になる要素も含まれています。

学食は海洋ラーメンのしおあじを食べたのですが、このスープがさっぱりしていて美味しいです。しかも300円という安さ。ラーメンが300円でスープが最高。他にも学食でしらす丼があったのですが、売り切れでしらす丼とか絶対に食べたいじゃないですかー。カレーライスとか普通のメニューもありますが、もしまた行く機会があったらしらす丼を狙います。

食堂はここにある!
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水族館・博物館にいく前に最後のオープンキャンパス紹介。特別に飼育実験室を見ることができました。この飼育実験室に入ると、小さな水槽がたくさん並んでいて金魚とか売っているようなお店みたいにも感じられました。とにかく思ったのが、魚がたくさん飼育されていることです。飼育しているのは海水魚限らず、淡水魚もいます。絶滅危惧種に認定されているミナミメダカが飼育され、二枚貝に卵を産むらしくて繁殖を増やす取り組みをしているとのことです。また、ニジマスやカワハギにマダコの研究実験も行っていました。水槽には大量のニジマス、カワハギ、マダコは大きな水槽にシェルターに入れる実験など。水族館にいるタツノオトシゴも飼育実験室にいます。

いよいよ、海洋科学博物館です。この東海大学海洋科学博物館は1階が水族館となっていて、2階が博物館になっています。だから、水族館なのか博物館なのか特殊な水族館となっております。僕的には2階も水族館にしてほしいというか、まぁでも2階は飼育スタッフの暮らしぶりや道具など細かく書かれているので、博物館でも別に悪くはないかなと思います。1階のくまのみ水族館はなんでニモが水槽の中で泳いでいるのかは謎ですが、クマノミがたくさん見れます。

海の博物館はここ!
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水族館としては見るところは多くあり、普通の水族館と大して差はありません。きらきら☆ラグーン、迫力の大パノラマ海洋水槽、クラゲギャラリー、駿河湾の深海生物、駿河湾にすむ色とりどりの生きものたち、くまのみ水族館など展示物を見ることができます。魚の説明欄で表記がカタカナでなく、ひらがなで書かれていました。逆に読みにくいということはないですが見づらくなりますね。水族館には無料バスが通行していたので、無料バスで移動しました。大学からはある程度の距離があるので自転車に乗る必要が出てきます。

きらきら☆ラグーンはニセゴイシウツボ、ひとづらハリセンボン、しまうみへびやうなぎぎんぽにひめおにおこぜ、とらふしゃこなどがいます。 このニセゴイシウツボは偽ではなく本物のウツボですが、ウツボは大きな水槽ではなくちょっとした小さな水槽のスペースにいる為、間近で見れてしまいます。だから、このウツボアナコンダ並みに太かったです。ハリセンボンは味噌汁にして食べると美味しいらしいのですが、水族館だとただ泳いでいるだけなのでハリを出しているところを見てみたいものです。ハリセンボンの針出し、というイベントがあったら面白いかもしれません。見てみたいですよね。

ニセゴイシウツボは大きいなぁー。
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よーく見てみれば、姫オニオコゼ!?
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ウツボの他にしまうみへびというヘビの仲間がうじゃうじゃいました。うなぎぎんぽもヘビの仲間だと思いますが、ひめおにおこぜは名前に姫がついています。これはおそらく、ひめおにおこぜを見た時にオニオコゼではあるけれど、姫みたいなルックスをしているからひめおにおこぜと言われているのではないかと考えます。とらふしゃこはしゃこですから、いわゆる海老ですよね。

美味しそうなシャコ発見。
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迫力の大パノラマ海洋水槽では、タテヨコ10メートルの深さ6メートルある水槽にたくさんの生き物が泳いでいます。この大水槽は水族館と比べると、小さい方ですが高さがあります。どの水族館に近いかといいますと、江ノ島水族館の大水槽の形態に近いです。逆にどの水族館にも当てはめるのが難しくて、サンゴの海に海洋の海、砂底の海、岩礁の海と360度回れる水槽になっている為、オリジナル感があります。この大水槽にはあの怖いシロワニが泳いでいます。高いところにいるのかと思ったら、下の方でゆっくり泳いでいました。

シロワニに人間がいたずらしたりすると、シロワニが「俺様になんてことしやがる。仕返ししたるから今に見てろよ、バグッ」と言ってかみつくことがあります。それでかみつき事件が起きたりしているので攻撃しない方がいいです。だから、攻撃してはいけないサメとしても有名です。エイもいましたし、大きなアジも泳いでいました。大水槽は普通の水槽と違い、この水槽ラグーンに入った時は綺麗な光景に圧倒されるので勧めておきます。

シロワニがこっちに来る!
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クラゲギャラリーはミズクラゲアカクラゲがいるのはもちろんのこと、珍しいクラゲとしてははながさくらげとえぼしくらげがいます。はながさくらげは透明なクラゲというより、ほんとに花が咲いているみたいで桜色をしたクラゲで、花とコラボしたクラゲですからわざわざ水槽の中で上手く見せようとしなくてもいいのです。クラゲ自体が綺麗に見えるので、桜色をしたクラゲなんて初めて見ました。そして、えぼしくらげ。このえぼしくらげは水槽を見ると大量にいました。このえぼしくらげは小さくてクリオネみたいで、クリオネのクラゲバージョンもいるとのことでこれも悪くないです。

これがはながさくらげ。花みたいで綺麗ですよね。
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駿河湾の深海生物もいますよ。実はこの駿河湾、日本で1番深い海で最も深いところで−2450メートルもあるんです。そして日本1高い富士山と一緒に。ここのラグーンは深海生物の標本がたくさんあって、ビワアンコウの標本を見れます。ビワアンコウは化け物みたいで大水槽にはリュウグウノツカイの標本があったのですが、リュウグウノツカイの大きさが半端なくて驚きました。まだまだ深いところには未知な魚がいるように思えますね。

リュウグウノツカイを初めて見たぞぉ。
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体が大きすぎでしょ、と思うはず。
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駿河湾にすむ色とりどりの生きものたちコーナーは、マイワシの大群が見れたり、いつも立っているタカアシガニが人間みたいに座っていたりする様子も見れました。クエがいたり、きんちゃくだいの仲間のたてじまきんちゃくだい、青いフグのあられふぐや90センチにもなる魚でコバンザメもいます。コバンザメは横浜の赤ちゃん水族館でも見れますが、それが成長して大人サイズのコバンザメはこの海洋科学博物館にて見ることができます。

くまのみ水族館もあります。くまのみラグーンはたくさんのくまのみを見れます。また、階段を上って上がっていくとくまのみの赤ちゃんもいます。とにかく小さくて可愛いです。クマノミは世界で30種類いるらしく、その内の15種類を展示しているようです。ニモはクラウン・アネモネフィッシュの部類になるようです。くまのみといったらカクレクマノミが妥当だと思います。バリアリーフ・アネモネフィッシュや黒のくまのみも見れます。

エサやり体験ができるようですが、300円で1日20個しかエサやりできなく、完売になっていました。もちろん、くまのみにエサをあげられる体験です。タッチプールもありますからお子さんはヒトデに触って遊ぶのも良いと思います。2階はシロナガスクジラの2番目に大きいピグミーシロナガスクジラの全身骨格が見れます。他には海水の成分について詳しく書かれていたり、船の海水操縦なんかもあります。海水は塩化ナトリウム、塩化マグネシウム硫酸マグネシウム、硫酸カルシウム、塩化カリウムなどが含まれており、その77.9%が塩化ナトリウムで構成されています。海の構造まで知れてしまいますので、ぜひ行ってみてはいかがでしょうか。

最後は東海大学自然史博物館です。この自然史博物館は3階にまでなっている博物館です。博物館の中では恐竜博物館と様々な恐竜の化石や骨格を見ることができます。実際に見て回るとすぐ終わってしまいますが、どんな恐竜の全身骨格があるのかといいますと、タルボサウルスにトリケラトプス、ステゴサウルスなどがありたす。タルボサウルスはティラノサウルスに似た種類の恐竜で、肉食で凶暴です。他にはトリケラトプスのような癒し草食系の恐竜もいますが、人間とほぼ同じサイズのディノニクスもいました。もちろん、骨格でのいたということですから本物がいたら食べられてしまいます。

アロサウルスの頭やエステメノスクスの頭が見れます。他にはマンモスの骨格があったり、今から3000年ほど前にもマンモスはこの日本の北海道に上陸していたようです。3階はこんな恐竜の骨格が見れます。2階は古代の恐竜、サイの仲間やゾウの仲間の恐竜骨格があります。映画ドラえもんに出ていた?くびなが竜のプレシアサウルスがあったりします。ちなみに、フタバスズキリュウ国立科学博物館の方にあります。シーラカンスの化石、オウムガイの化石などもあります。このオウムガイは古代から続いているらしく、横浜八景島シーパラダイスにオウムガイがいましたが、それも続いているらしく現在にもヨーロッパに潜んでいるようです。

1階は自然関係の展示になっており、富士山の自然や南アルプスの自然、里山の自然、清流の自然など鉱物があったりします。見ものは2階から3階の恐竜骨格になりますね。
今日はここで締めたいと思います。
また、ごきげんよう〜〜
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しらす丼を食べたかったぁぁ。
お土産におすすめです。静岡に行ってお茶まんじゅうをお土産に買いました。

駿河湾の桜えびせんべい【24枚入り】

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