Rikitan3776’s diary

やさしいブログで書評や水族館・動物園などメインにしていきます。

シャチのエンターテイメント【鴨川シーワールド】にLet's go!?カマイルカとシロイルカの歓迎もあり。

どうも、リキタンです。
今回は千葉県の奥の方に位置するテーマパーク水族館「鴨川シーワールド」について見ていきます。鴨川シーワールドはペンギンやセイウチ、アシカ・アザラシなどの多頭飼育に力を入れており、通常の水族館・動物園と比べてもたくさんの哺乳類動物が見れて楽しめるところとなっています。ショーも行われていて、中にはお客さんが多く醍醐味の凄いショーもあります。
鴨川シーワールドを1日楽しむには、まず鴨川シーワールドを知ることから始めなければなりません。そういった楽しむ秘訣や生き物の種類、この水族館ならではのシャチを合わせてお教えしていきます。

アクセスは電車とバス、又は車で行くことになります。JR[東京駅より]約2時間でJR東京駅→(特急わかしお)→JR安房鴨川駅→(無料送迎バス約10分)→鴨川シーワールドの道順で到着できます。水族館に着くまでは自宅から遠いことが挙げられますし、余裕なスケジュールで時間を水族館にあてることが第1です。東京駅からでも高速バスに乗って行くと、ホームページでは2時間となっていますが、正確には2時間30分はかかります。高速バスと無料送迎バスは亀田病院行きの京成バスであれば乗り換えなくてもそのまま着き、値段も変わらないので乗り換える必要はありません。車であれば第2駐車場、第3駐車場とそれなりの駐車場スペースがありますのでファミリーで行くのであれば車の方が都合が良いでしょう。

営業時間が9:00から17時まで(平日は16時30分まで)と決められており、横浜八景島シーパラダイスは夜遅くの21時まで館内にいれますが、京急油壺マリンパークと同様の17時で終わる為、テーマパーク型の水族館でも横浜八景島シーパラダイスは遊園地のアトラクションを含めた施設ですから、それなりに長くいることが出来るのです。料金は3000円かかりますが、ショーとご飯イベントは無料で見れます。前売りチケットはコンビニエンスストアで購入できるようになっており、買っておいた方がいいです。

水族館内で総合11,000点を越える海や川の生き物を飼育展示しているようです。といっても、そんなにいるんだったら1日で全部周ることが出来ないと思ってしまいますが3時間あればショーを含めて全部周れてしまうほどでたくさんの魚に大きな哺乳類動物がいて、10000以上の数がいるのかは数えるのは無理があって分かりませんがいくつもの大きな水槽があり、僕は3時間30分でショーを含め全部周れた為、お昼頃からでも十分間に合います。

どんな生き物たちが暮らしているのかといいますと、オトメベラ、キツネウオ、イロブダイ、ヒゲハギなどが見れてイセエビやセミエビ、メガネモチノウオなど多種多様な生物たちが展示されています。ウミガメは外の展示にウミガメの浜でクールなアオウミガメと綺麗な景色の眺めがよく見れて、水槽の中にも小さなアカウミガメが泳いでいます。エリアによっては子ウミガメ、アカウミガメ!が見れて癒されるのも良いところです。

トロピカルアイランドの水槽に泳いでいる可愛いアカウミガメ。子ウミガメに見える。
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また、別々の水槽を合わせればサメも多く展示されていることに気づきます。ノコギリザメ、ヒゲツノザメ、飼育例が少ないギンザメ、大水槽には深水に潜むオオテンジクザメ、ヤジブカ、トラフザメなどが優雅に泳いでいます。イルカにはバンドウイルカが挙げられますが、カマイルカも泳いで一つの水槽にバンドウイルカが2匹、カマイルカが2匹と計4匹いるか、ショースタジアムにはベルーガ別名シロイルカが4匹います。シロイルカがいる水族館はシーパラがありますが、2匹ほどしか展示されていません。展示数と施設面を考慮して見ていけばやはり鴨川シーワールドの方が優れているのが分かります。

珍しいと思えるような生き物が小さめの深海ザメであるギンザメ、またシロイルカカマイルカ、体長3メートルほどある生きて泳いでいるマンボウが展示されている他、エトピリカアイヌ語でエトがくちばし、ピリカが美しいと名が付けられており、可愛いらしい鳥です。4匹のシャチがショースタジアムで元気に泳いで圧巻されるショーを見せてくれてどれも珍しい生き物ばかりです。水族館でシャチがいるのは大変珍しいことです。シャチという言葉から小型の肉食の哺乳類動物だと思い込んでいましたが、実際に見てみるとこれはイルカの仲間でなくクジラの仲間だとクジラ並みの大きさとショーで繰り広げる尾ビレで水しぶきを起こすパワーには驚きがあります。

水槽内にマンボウと小魚は水槽袋の中に包まれていて、これはきっとぶつけて亡くなるのを防ぐためで泳いでこっちに来た!と思ったら袋にぶつけて、反対方向に泳ぐとそのまま袋に激突し、壁にあたっだけで亡くなるケースもある為油断は禁物でマンボウは謎が多く、水族館でいなくなってしまう例も多いので2019年の現在はこの鴨川シーワールドマンボウが見れるので絶対に押さえておきたい生き物です。

マンボウの飼育方法はどのようなものか気になりますよね?
マンボウは日本近海にも生息しており、マンボウとウシマンボウがいるようです。尾ビレがない為、泳ぐのが下手そうですが背ビレと尻ビレを利用したかじひれで泳いでいるとのことです。体長は3m、体重は2tにもなる大きな生命体です。この水族館にいたマンボウはとびきりでかく、2m前後はあり小さめのマンボウなら他の水族館で見たことがあるのですが、あんな大きなマンボウを見たのは人生で初。

それなりの深海にいる生物ですから、水温は17度〜20度に保ち壁にぶつけないようパックで包まないと、普通にマンボウが壁に当たって唇をブチュとキスしてきて結構なたらこでした。泳いでいるのに何回もぶつけてしまうのには視力が低く、目が悪いのかもしれません。説となれば、泳ぐのが下手だからと個人的な意見もあります。この2m前後あるマンボウを飼育していて、この鴨川シーワールドでのマンボウ飼育水槽自体がマンボウにとって小さいのかもしれないですね。

マンボウが泳いできて袋にぶつかった時のご対面した一部。
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パンフレットを手に取ると、縦に長くて大きいのですがもしかしたらシャチに見立てたパンフレットマップなのかもしれません。基本的に本館はエコアクアロームという入り口付近にある水族館が有効でしょう。最初、マップを見てどこがどこだか分からない人が多いはずで展示している生き物が見れるエリアがエコアクアローム・トロピカルアイランド・ロッキーワールドです。後は外の展示にショースタジアムがババっと埋め尽くされている感じです。

それではショーを細かく見ていきましょう。パフォーマンスショーが毎日のように行われているわけですが、園内プログラムを確認すると4つのパフォーマンスショーを見ることが出来ます。

まずは、ベルーガショーです。ベルーガシロイルカですからエコアクアロームを入って奥に進む辺りにベルーガパフォーマンスシアターがあるのでそこの観客席に座り、もしくは立ちながらのショー見学になります。シロイルカがフラフープを通じてスクリーンで音の反響を学び、エコロケーションを使えるのがイルカの能力です。エコロケーションとはある一種のコミュニケーションで音で会話をするみたいなことです。シロイルカの生態について見ていき、回転したり泡を出したりしている様子を観察することが出来ます。

シロイルカのお腹を見ると、お腹まわりに肉がついています。これは太っているのでなく、寒い環境に適応する為にぜい肉の脂肪がついているのです。これで体温調整になり、寒い環境でも住められるのです。

この子がシロイルカのオス。上にいる飼育員の指示で潜ってきて仕事をこなすベルーガの様子。
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次は、イルカショーについてです。鴨川シーワールドのサーフスタジアムでやるイルカショーは一般的に見る水族館のショーと変わらず、凄いショーでブラボーまではいかない感じです。バンドウイルカカマイルカが出演しており、高い位置にあるボールにぴょこんと触れたりする場面はおお!が入りますがそれほどでもないです。ちなみに、カマイルカは背びれの形から草を刈る時につかうカマに似ていることからカマイルカという名がついていて北海道の海に生息しています。

ショーは微妙ですから、本格のイルカショーを見たいのであればナイトショーを開催している横浜八景島シーパラダイス、サーカス劇団が繰り広げる内容が良く芸が素晴らしい京急油壺マリンパークが挙げられます。どちらのショーもかなりクオリティーが高い為、このショーを見れば来て良かったと思えるショーなので推しつつあります。

この写真はカマイルカが水槽で素早く泳いでいるところ。
バンドウイルカよりは小さめで、シロクロの模様。
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そしてそして、シャチのショーは4つあるうちのダントツナンバー1で凄いショーです。まず、シャチがいる時点で凄いのですがシャチのショーなんてここでしか見れないです。ベルーガのショーもあるわけですが、横浜八景島シーパラダイスでも行っていないことから鴨川シーワールドはショーに特化した水族館だと捉えられます。オーシャンスタジアムでクジラの4匹のシャチが泳いでいるのですが、ショーが始まるとシャチは普通に仕事をこなしていてシャチのイメージは最大の捕食者と恐ろしいイメージがありますが、ショーを見てみればただ可愛いだけの癒される友好的なイルカと同じで悪い生き物ではなかったのです。

網に入ってきた時や捕食するタイミングであれば、クジラですからカバ並みのパワーがあるので暴れまくるわけで漁師や船に精通する人達から危険と言われているだけです。飼育員の手にかかれば、凶暴なシャチでも友好的なシャチだと分かり、生き物は人なつっこいところがあるので訓練をしないとシャチの上にも乗れないです。大きなシャチですが、ジャンプすると水がドバンとかかるので席は8段目以降からでないと濡れてしまうほどです。パワーが桁違いで泳いでいるシャチに当たれば即死です。といっても、シャチも可愛いので僕は割とイルカと泳ぐのも良いですがシャチとも泳いでみたいものです。終盤にかけて、高いボールにアタックするのですがなんと1回転して尾でボールにアタックしたのは凄いです。

猛烈なシャチのジャンプ!シャチはすっごく大きく観客に水がきてびしょぬれになってしまうほどの迫力。
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シャチが泳いでいるところ。模様が可愛い。
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最後にアシカショーです。ロッキースタジアムで入り口からもっと奥の方にあるところでアシカショーが行われます。ショーはアシカの準備体操が見所です。トークでショーの演出が展開されていくオリジナルショーとなっており、水泳バトルもショーの中で行われてコメディーを見ているかのような感じです。二人三脚など仕草やボールだけでなく、芸も豊富でスマイル一家のアシカ3匹が繰り広げるミニスポーツ大会です。「お父さん、起きてー」と起こしてあげたり泣く時は目で隠してまるで人間のような仕草をして、首のストレッチはアシカですからめっちゃ曲がります。お母さんアシカは余裕の表情です。

このショーはゆるい感じで進んでいくので、すぐ終わってしまうみたいなのはなくCSで放送しているアメリカンコメディー番組を見ているような感覚と、これがアシカだから笑えるところもあります。勧められる順番といたしましてはシャチのショーが1番凄く、ベルーガが2番にきてアシカが3番でイルカが4番と表せます。フィーディングタイムと食事風景を見れるイベントもあるのでタイムスケジュールを確認し、時間に間に合うようにしましょう。

3匹のアシカが特等席につき、真ん中のアシカが動き始めてダイブ!
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僕が見た順序はベルーガで14:00からイルカが14:30分からシャチは15:00からラストのアシカで15:30分からのショーを見ました。もっと、昼間に見ようとしている方はベルーガは12:00からイルカは12:30分からシャチは13:00からラストのアシカで13:30分からのショーを見るのが良いです。フィーディングタイムはペリカンのガイダンスが14:20分から、セイウチの海でセイウチが14:30分からのは見ました。午前にもショーなどのイベントはやっているので千葉県に住んでいる人ははやく来て見るのが良いかもしれません。

セイウチは4匹と展示されていてシロイルカと同じ展示数です。1トンある大きさで3メートルを超えるらしく、アシカやアザラシと比べて獣並みの大きさとおっさん顔の生き物がセイウチです。トドも展示されているのですが、目で見てみるとセイウチと変わらず違いが分かりません。ホッキョクグマとセイウチはある一定のサイズで差もありませんので、ホッキョクグマはアザラシを食いますがセイウチは食えないでしょう。丸呑みで吸って食べていてセイウチにはししゃもをあげており、シュルッとすぐさま吸い込んで次のエサに入ります。ちなみに、ホッキョクグマは水族館ではなく動物園にいます。

大きなセイウチが立ちながら周りを見渡すところ。
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ペリカンはたくさんいて、体重はわずか10㎏ほどで空を飛ぶペリカンですから軽量サイズのようです。普通のペリカンと桃色のモモイロペリカンがししゃもにアジをエサとして与えていて、よく落としていましたが頭の方から食べないと突っかかてしまうのでペリカンは気をつけているようです。くちばしが長く柔らかな喉仏をしており、可愛い姿を見ることが出来るので見る価値はあります。

前側にいるモモイロペリカン2匹と後側にいるペリカンで、餌やりをしている最中にエサを見つめるペリカンたち。
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トロピカルアイランドにタツノオトシゴの仲間オイランヨウジ、テンジクダイの仲間サンギルイシモチが小水槽にいて、イヌザメの幼魚が6羽ほど飼育展示されています。ロッキーワールドにはたくさんのオウサマペンギンが岩上で立ったままボォーとしており、ジェンツーペンギン、イワトビペンギンが見れます。しかし、よくよく見てみるとイワトビペンギンがわずか1羽しかいなく、もしかしたらあと2匹いるのかもしれませんが外にはフンボルトペンギンが飼育展示されていて種類が多く、色々な水族館から集めてきたのではないかと疑ってしまうぐらい、総合的に見て水族館の中では上の方になります。

ジェンツーペンギンがこちら。ペンギンも多く飼育展示されており、フンボルトペンギンだけかと思ったらペンギンも負けてません。
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鴨川シーワールドには鴨川シーワールドホテルが近くにあり、海が間近で見れる為海の匂いが強いですがここに住んでみても悪くはないです。レストランはオーシャンにバザールコートのラオイやフードコートでのマウリ、ルーフガーデンのキッズ広場があります。チュロスやアイスクリームを購入して食べる人が多いですし、なんだかんだどこの施設に来ても僕はチュロスが好きです。シナモンが美味い。

チュロスは350円、案外硬くて歯に痛みがくる。でも、美味しいからそんなの気にしない。
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今日はここで締めたいと思います。
また、ごきげんよう〜〜
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