Rikitan3776’s diary

やさしいブログで書評や水族館・動物園などメインにしていきます。

コアラに会える【金沢動物園】にLet's go!?

どうも、リキタンです。
今回は金沢文庫駅からバスで夏山坂上に降りて徒歩4分ほど経てば、門にたどり着く金沢動物園について見てみたいと思います。金沢動物園金沢八景と並び、八景島シーパラダイスよりは行きやすいところにあります。金沢というのは横浜市金沢区の事で、横浜の動物園でひさ。動物園の見どころは数多くあり、施設面から見てもこども広場、バーベキュー広場と充実しています。

この金沢動物園は少し離れたところに位置します。山道のように坂を登っていけば門をくぐって、チケット売り場を発見し動物園に入園していく形になります。毎週土曜日は高校生以下であれば無料と示されていて、横浜ズーラシア動物園とほぼ同じ方式です。高校生であれば300円、一般の大人であれば500円で入園することが可能です。坂といえば多摩動物公園ですが、多摩動物公園も坂を登りながらの動物を見て回る感じなのですが、金沢動物園も坂を登りながらの動物見学で、高い位置にあるので上から外を眺めた景色というのは見晴らしも良いです。

開園時間は9時30分〜16時30分までやっており、植物区は17時までで門を出る必要があります。といっても、金沢動物園ですから動物がメインですので花壇に植えられている花を見ていては来た意味がなくなってしまいます。こども広場ではこいのぼりが高く舞い上がっていて、ローラーすべり台というのがあるのですがゴールデンウイークだからかすべり台に乗るのに行列が出来ていたほどです。

実際にすべり台で並び、滑ってみるとこんな長いすべり台にスピードも速くなり、割とお尻が痛くなるラインのすべり台になっています。火が出てるんじゃないかと思うぐらい、すべり客も滑終わった後にお尻を抑えるかのような手振り小振りを見せていた為、安全に負担を減らすには少し足でしゃがむようにして滑るのが効率が良くなる手段かと感じます。動物園後にでもこの長いすべり台で遊んでみるのも良いです。

さてさて、金沢動物園にはどんな動物たちがお出迎えしてくれるのでしょうか?この金沢動物園にはヒガシクロサイアミメキリンオカピ、コアラ、オオカンガルーカピバラなどの通常範囲内で見れる動物に加えて、ちょっとオリジナリティが入っているのがインドゾウ、インドサイと種類が違う動物を展示させているところです。動物マップには全部でアフリカ区エリア、オセアニア区エリア、アメリカ区エリア、ほのぼの広場、ユーラシア区エリアと26の動物種類がありマップに載っていないフクロウとウミネコが飼育展示されている感じです。

動物園としては普通ぐらいの飼育数で、一概に多い少ないは言えないでしょう。施設が充実して大手といえるほどの動物園であれば飼育展示数も多く、飼育している1種類の動物に何匹もの数がいたりショーやイベントが活発に行われていたりして人数制限をして待ち時間が長いといった事が挙げられます。僕は田舎寄りの動物園も好きですが、大手といえるほどの動物園は逆に数で見れることもあるのでそういった利点を把握して、動物園選びをするのもありです。

日曜日に来た為、曜日ごとに分けられたイベントスケジュールで開催されているものを見つけ、特定の場所まで行きます。今日の日曜日は13時30分からコアラのランチタイムが行われらしく、近くに展示されている動物を見て暗いコアラ施設に入ってくるともう15分前に関わらずたくさんの人が沿って並んでいました。いつも静止しているコアラですが、ランチタイムに限ってコアラが動きます。動くコアラというのはあまり見ないので見ておくべきイベントの一つだといえます。

コアラは通常よく眠る動物と考えられており、睡眠時間は1日20時間も眠るらしくマップにもちょびっと説明が記されていてほとんど寝て1日を過ごすのがコアラです。だから、4時間は起きている事になります。なぜ、こんなに眠るのかといえばコアラの主食はユーカリの葉でそのユーカリには毒が含まれています。もちろん、コアラもちゃんとご飯を食べてそのユーカリを解毒するには確保して取る睡眠時間と合わせ、20時間ほどは眠る必要があるわけです。

金沢動物園で飼育展示されているコアラは、5歳のコアラに8歳のコアラと計3匹ほどいます。コアラが移動するというのは初めて見たので降りる時は慎重に降りて、木の枝を渡る時はガツガツいきます。慎重に降りるというのはコアラの個性を感じさせられますが、生き物なので慎重に降りないと落ちてしまうわけですからそれなりの配慮というものです。コアラの寿命は約13年〜14年ほどの場合が多く、人間と比べたらあまり長いといえませんね。10年経っただけでももう高齢のコアラになってしまうわけですから、大変です。

コアラを観察していると動物にもタイプ別に捉える事が出来て、静止して特定の場所から離れないコアラもいますし活発なコアラはよく動いて木の枝もラクラクと渡り、こんなによく動くんだと興味深い動物でもあります。中にはユーカリの葉に入って隠れるようにして安全を守る他、エサを食べているコアラもいました。ユーカリの葉がコアラの手に到着すると、もぐもぐユーカリの葉を食べていき案外普通に食べていて、時々というか動物たちは気づいてこっちを見るわけですが、ユーカリを美味しそうに食べながらコアラもキュートです。

ユーカリの葉がなくなり、慌ただしくなったコアラ。
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そして、14時30分〜15時までの約30分間に渡りカピバラのほんわか打たせ湯が行われてカピバラがお風呂に入っているところを見られます。こちらは毎日行われているイベントで、カピバラが展示されているアメリカ区の12番に日々のんびり暮らしています。竹の先端から40度のお湯が流れて、湯船もたくさんのお湯で準備が整い後半になるにつれてカピバラはお風呂に入って良いお風呂タイムに突入していました。

カピバラが食べるものはササ、キャベツ、りんご、小松菜、そして牧草などをご飯となっていて飼育員が草をあげていたので牧草も食べるようです。集団で動く為、一斉に逃げる事もあります。1日に食べる量は3キログラムものご飯を食べるようです。エサを食べていたりするので48分ぐらいまで待つことにしました。太陽が出て気温も上昇する中、暑い日に限ってカピバラたちは40度のお風呂に入る事になるのできついと想像するでしょう。しかし、相手はカピバラですからそんなに暑い感覚を感じない生き物なのかもしれません。

お風呂に入ったら思わずオオーと叫んでしまいましたが、全部で3匹いるのですが2匹が湯船の中に入り、湯船のお湯も体を浸水するまで入れてお湯が溢れました。これはもう、温泉でももしくは自宅のお風呂でも同じ光景が見れますよね。カピバラたちも気持ちよくゴクラクした感じで、湯船が小さかったり竹のお湯に打たれながらも回転してブシャーとよく濡らして、これも見れて自分も楽しめたイベントの一つです。

竹からお湯に打たれて、心地よくお風呂に入ってるカピバラのご様子。
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それと、5月5日の日に限って14時すぎからわくわく広場でヒツジの毛刈りショーが行われていました。ヒツジの毛刈りショーを見たことがないもんですから、これを見てから14時30分からのカピバライベントに入りたいわけです。実際は両方とも見れて、コアラも合わせれば3つのイベントを見れたことになり満足です。ヒツジの毛刈りショーはヒツジが暴れたりしますが、毛刈りを見ていると最終的にヒツジがむなしい状態になってしまいますし良いイベントかといいますとなんともいえない感じが残ります。

ヒツジを刈るのには多少の時間がかかるものの、だいぶヒツジの毛量も多いというのが分かりあんなにフワフワした毛が皮膚の薄い状態へとなります。ヒツジの毛刈りで取れた毛量は1.6キログラムもの毛量となり、毛で1キログラムは多いですよね。頭で5キログラムは頭蓋骨などの脳みその他に骨もありますからそれくらいの重さになりますが、毛で1キログラムとキログラムの単位になるのは重いと感じます。

どんやってヒツジの毛を刈るかといいますと、とにかくヒツジを抑えて座らせるかのように大人しくさせて、バリカンですいすい毛の量を落としていきます。もちろん、ヒツジも良い気分になれませんから暴れる事もあります。そうやって、抑えては刈り抑えては刈りとなついている飼育員さんだとすぐ終わってしまうようなものが毛刈りショーです。ヒツジを刈った後はバリカンで入れたあとがもの凄く残っている為、休養を与えてあとが消えるまでは大人しくさせておきたいところです。

他にも金沢動物園には珍しいと思えるような動物に、スーチョワンパラールといったウシ科の仲間やアオバネワライカセミにカンガルーにアルビノという物質の個体により、カンガルーの体が白くなった白いカンガルーも見れます。基本はぐうたらしているカンガルーですが、遠い距離への移動には飛び跳ねて移動するのでジャンプしているカンガルーもタイミングが良ければ見受けられます。マレーバクはいませんが、マレーバクとは違うベアードバクや角が生えているインドゾウがいたりします。角が生えている動物も多く展示されていて、オオツノヒツジやシロイワヤギも丸い角なのか広がった角なのかも分かるようになります。

ちょっとした生き物が展示されているところもあり、昆虫が見れたり爬虫類のヘビや道端にもいそうなカエル、ヘイケボタルの幼虫などもいます。ニホンカナヘビはヘビ科に属するトカゲで昼行性となっており、尻尾がとても長いです。ただ、カブトムシの死体が眠ったままの展示は避けてほしいところ、せめて標本のように見せるのであれば標本からのイメージの意味が伝わり、見本の展示ねと把握出来るのですがケースでの直接的な展示よりはもうお墓に埋めてクワガタへの祈りをさざけだ方が為になるかもしれません。

植物区エリアではクリ、オーニソガラム、スノードロップスカシユリ、ヒメサユリ、ホサギナナカマド、スイセンリアトリスなどの植物が見れるようになっています。しいの木山展望台からは頂上からの景色も見れます。金沢自然公園と広い土地の中に金沢動物園を植物のように発見出来ます。ののはな館というのもあり、体験型展示や動植物の気になる情報を収集するのに使えます。

300円するフライドポテトを食べて、ポテトは美味しいですが本格的なアメリカンポテトのような特化型ポテトは凄いポテトです。動物を全部見終わり、コアラと同じように睡眠をしっかり取って休みましょう。
今日はここで締めたいと思います。
また、ごきげんよう〜〜
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