Rikitan3776’s diary

やさしいブログで書評や水族館・動物園などメインにしていきます。

【令和初の上野動物園】シャンシャンだけでなく、今注目のハダカデバネズミを見よう!?

どうも、リキタンです。
今回はブログで2回目に紹介する上野動物園を掘り下げて、見れなかった動物や紹介しきれなかった生き物について振り返りながら見ていきたいと思います。上野動物園には3、4回足を運んでいるのですが、その中でも有名な動物はパンダのシャンシャンです。パンダは日本の動物園で飼育例が少なく、ジャイアントパンダよりもレッサーパンダの方が圧倒的に飼育されているのが現状です。個体数を見ればジャイアントパンダの方が数を減らしているように思えます。

特に土日はお客さんで溢れ返っているわけですが、日曜日は多くの動物が展示されており、また活発的に動いている生き物が多かったなど日によって印象が変わります。残念ながらインドライオンのオスが亡くなってしまって花がたくさん置かれていて、とっても愛されていたのが分かります。もちろん、飼育していく上でなかなか餌を食べてくれなかったり、運悪く年が経っていたからそのまま衰弱していったなど色々なケースが考えられます。前回の上野動物園ではインドライオンも写真に収められていて、お客さんが見る距離が結構あるところにいたのですが、いたって不自然なところはなかったのが挙げられます。動物も長生きして、元気いっぱいに活動していてほしいですね。

ジャイアントパンダのシャンシャンは他合わせて2匹いたのですが、どちらも寝ていました。笹の葉を食べているところが見れるのかとワクワクしますが、ぐっすり眠っていてあまり邪魔すると、せっかくいい夢見てたのにと後悔することがありますので遠くから眺めておくのが一番妥当な方法だと思います。シャンシャンはネーミングセンス的にも覚えやすく、みんなの人気者で普通のパンダと違うところがあるのかといえば、そういうわけではなく、どのジャイアントパンダと比較しても全く同じなルックスです。ですから、生き物それぞれにタイプ別で人間だけでなく、たくさんの動物にも個性があるんです。

シャンシャンが寝ている姿がこちら!
f:id:Rikitan3776:20191201185555j:plain

毛色が他の種類の動物と違うことやこの子だけ餌を食べてくれないとか、活発に動いてなつきやすいタイプなどいるわけです。そのポイントが後から見分け方のコツになり、名前もつけられるのです。上野動物園にいる動物たちはこんなにもたくさんいます。例えば、ジャイアントパンダにバイソンが2〜3匹ほど飼育展示されていることやユーラシアカワウソ、3匹ものミナミコアリクイオオアリクイはいません〕、ホッキョクグマアジアゾウプレーリードッグツキノワグマアメリカバグ、ルックスが可愛くて陽気なオニオオハシ、とても見ることができないハダカデバネズミなどがこの動物園で日々暮らしています。

あの全く動かないハシビロコウも3羽いました。もちろん、ずっと観察していれば動きますが、生き物の中であんなに静止していられるのはこのハシビロコウしかほとんど見かけないと感じます。それが魚であれば、動かないようにして小魚を捕まえたりカメのようにのろのろとした生き物がいますが、鳥の中では珍しいといえるでしょう。ハシビロコウは他の鳥みたいに鳴いて騒いだりしないですし、動かない特徴がある為、自分がなんだか変と感じる人にはなにかしら共通するものがあるかもしれません。

アフリカの動物コーナーにいる動物たちは、人前で展示されているケースが少ないです。だいたいは室内展示の方で見ることが多く、順路的にも移動するように出来ています。ここではコビトカバや巨大なカバとサイ、アミメキリンオカピなどの動物を目の当たりにすることが出来るでしょう。室内展示のメリットは、動物の生活習慣を垣間見れるところが大きなメリットです。まず、室内を見ればこんな檻の中で暮らしていたことが分かり、カバであればそのまま水風呂に入っていたりするなどルーティンがあるわけです。カバの口は大きいですから、その口を開いたら食べ物など思われているのか、威嚇を表しているサインということになります。

上野動物園は西園と東園に分かれており、全部回るのであれば両方とも見ておく必要があります。イベントは行われており、もしイベントが見れなかったり聞きそびれたとしても、餌の時間と表記されていない、動物の餌やりを見ることが出来ます。これもタイミングあっての話です。ですから、後悔しなくていいので見たい動物を見て満足するだけでいいのです。なぜ、上野動物園にまた来たのかといえば、見もののジャイアントパンダのシャンシャンととても見ることが出来ない貴重なハダカデバネズミを見る為に来園したわけです。動物園や水族館に行く時は、事前に見たい動物を決めて入場するのがワクワクしながら楽しめるのでぜひ、試してください。

こちらの動物園にはジャイアントパンダがいる代わりに、レッサーパンダがいないのでショップに売ってあるレッサーパンダの人形に惑わされては駄目です。ショップは別にお店として隔離しているものなので、勘違いしないようにしましょう。僕はお土産代わりに250円のフランクフルトと300円のシナモンシュガー味でチュリトスチュロス)を買って食べました。フランクフルトは茹で上がり感が良かったですし、チュロスも好きな食べ物でもあるので頂きました。必ずレジャー施設に行ったらチュロスは買ってしまうことがよくあります。チュリトスというのはアメリカでいう言い方らしく、日本ではチュロスですが「チュリトス下さい」と言ってみても面白いのかもしれません。少しつっこんだらお礼のありがとうが貰えますので、小さなお子さんは試してみましょう。

美味しいチュリトスはこんなに長い!
f:id:Rikitan3776:20191201185703j:plain

1年ぶりに来るとパンフレットが変わっていたり、動物による変化が起こります。とはいっても1回行っている場所は脳が目から見た情報をキャッチして、行った記録があることが自然に分かるようになっています。今回、初めて見た生き物がハダカデバネズミという生き物です。まさか、上野動物園ハダカデバネズミがいるなど知らなかったので、ジャイカセミナーで聞いた情報のわずか1日後に足を運びに行ってきました。ほんとは土曜日に行きたかったのですが、予定が入っていたので楽しみのハダカデバネズミを期待しながら全部回った感じです。もちろん、この生き物を見る人の感想はだいたい気持ち悪いとか
「なに、この生き物は?」とか「キモ可愛い」などのワードが通りすがっていく人達が言うわけなんです。

普通はネットでも悪口書いたりしている人に、注意を払ったり擁護をするわけなんですが、流石に見た目が驚くようなルックスをしており、深海生物に並んだ陸界の変態生物だと捉えることが出来ます。ですから、あまり擁護まではしませんでしたが動物は我々と同じ味方なので、ネズミは人間を食べるなどのことはない為、安心して見ていられます。ハダカデバネズミといえば、ディズニーのアニメで放送されているキム・ポッシブルがありますよね?そこに出てくるキャラクターのネズミがハダカデバネズミなんです。どこに住んでいるのかといいますと、エチオピアケニアなど比較的暖かいところに位置します。

さて、なんでハダカデバネズミはあんな見た目なのでしょう?
初のクイズ式で説明させて頂きます。①〜③のどれに当たるかを選んでください。
①我々ネズミ界の強者たちは進化を遂げて、気づいていたらこんな見た目になった。
②太陽のあたりすぎで全身の毛がなくなってしまったから、こんな見た目になった。
ハダカデバネズミは比較的、暖かいところにいることから体を調節する為の体毛が必要なく、生えてこなかったからこんな見た目になった。
答えは①〜③の中にあります。もちろん、2つ答えがあるとか全部とか意地悪はしません。どれかの数字を選ぶだけで大丈夫です。

正解は③です。ハダカデバネズミというのは比較的、暖かいところにいるので体を調節する為の体毛がないんです。しかも名前の通り、このネズミは裸で出っ歯な特徴があるからハダカデバネズミと名付けられています。見てみれば分かるのですが、毛がないのでしわしわの体で世間から見たらおじいちゃんじゃん!と思う人が多いと思います。ホラー系のBGMでも流れたら大パニックになってしまうほど、普通の体ではないのです。
しかし、クラゲみたいに透明の生き物で毛も生えてないような感じではなく、陸で生まれた生き物でありますから、口周りを見ればちゃんとヒゲが生えています。人間と同じで、体毛がある人・ない人で差はありますが、白い肌とヒゲが生えているなんて考えればおかしなことではないのです。

たくさんのハダカデバネズミが寝ています。
f:id:Rikitan3776:20191201185814j:plain

また、サイズ感としてはとても小さいです。想像していたのと違いました。やはり、ネズミなのでサイズは小さいですし、小さなモグラでもありますよね。なんと、このハダカデバネズミは湿度80パーセントのところにしか住んでいなく、ネズミなのにアリと同じ動物社会になっているようです。アリは女王アリがいて、その下に働きアリがたくさんいて構成されていますが、このハダカデバネズミも王となるネズミがいて、せっせと働くネズミ達がいるようです。色々な動物園に行ったり、小さい頃に見た記憶等でイメージと違うという現象が起こります。
逆に「見たまんまの通りだった」というのは思っていたイメージと一緒で、「なにか違った」は大きさや色、食べている物にある場合が多いです。

ハダカデバネズミが出っ歯なところが見えて、人参をかじっているシーン!
f:id:Rikitan3776:20191201185938j:plain

他にも動き回ることが好きなアイアイがいたり、ワオキツネザルが外の檻で遊具で遊び回っているなど、実に多くの動物達がいました。動物医療センターや小獣館があったり、両生爬虫類館などがあります。小獣館にさきほどのハダカデバネズミが30匹ほど暮らしているので、よければ見ないで帰る前に寄って見てはいかがでしょうか。

外で元気に遊んでいるワオキツネザル
f:id:Rikitan3776:20191201190124j:plain

今日はここで締めたいと思います。
また、ごきげんよう〜〜
猿の仲間でショウガラゴという生き物。目が大きくて小さな猿ですが、マダガスカルのアニメにも出てくるキャラクターの1匹でもあります。少し声が高い感じでキツネザルのマネージャー的な役割をしている子です。
f:id:Rikitan3776:20191201190209j:plain


パンダ の ぬいぐるみ ティッシュ カバー ME295


【中古】トレーディングフィギュア ハダカデバネズミ 「カプセルQミュージアム 珍獣動物園」