Rikitan3776’s diary

やさしいブログで書評や水族館・動物園などメインにしていきます。

日本橋に行くならここ!お金が集まる【日本銀行金融研究所貨幣博物館】にLet's go!?

どうも、リキタンです。
今回は日本橋に行くならここ!というテーマで日本橋の観光スポットなり研究なり投資なりと3つご紹介していきたいと思います。日本橋というと何が思い付きますか?中でも三越本店があって高いビルや昔ながらの老舗でうな重が食べられる名店や立派な専門店があります。中央区の所にある日本橋からお店まで続いてきた歴史が垣間見れることでしょう。

まずは、「日本銀行金融研究所貨幣博物館」と長い名がある博物館が日本橋には存在します。貨幣博物館には古代から現代までの数々の使われてきたお金が集まっており、桜が咲いている頃ですから江戸時代の桜絵画(たしか浮世絵)を見ることが出来ます。もちろん、展示されているお金は偽物ではなく本物のお金をお客さんはご覧になるわけです。ですから、中に入ると1階の受け付けコーナーからドドドッと警備員の人がいて、用紙に住所や氏名を書き込み、荷物検査をしてから2階の展示室に上がるという徹底した警備対策が行われています。

それだけお札の偽造が多発した事や事件から生かす対策を取ったりする必要が出てくるわけです。自動販売機にも偽造されているお金を使って盗みも増えてしまうわけです。すると、対策を取らなければなりません。防止技術を使い、ビルバリデータといった紙幣識別装置にコインメックといった硬貨選別装置を改良したり、硬貨を新しくすることで被害件数を減らすことが出来るのです。

では、古代で使われていたお金を見ていきましょう。
1番最初に出てきたお金が富本銭(ふほんせん)です。国家によって7世紀後半に発行されたもので次に708年に出てきた和同開珎(わどうかいちん)があります。そして、760年の万年通宝や神功開宝に至り隆平永宝や富寿神宝と計13種類もの銅銭が出てきました。

これがイラストの13種類ある銅銭の模様になります。
富本銭と和同開珎は有名や銭ですが、後は知らない名前の銭が多くあります。
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実はこの日本銀行金融研究所貨幣博物館は無料で入場出来る施設となっており、これが上野にある国立科学博物館だと一般料金で620円かかります。お金の博物館にはお金はいらないというスタンスのようで不思議な感覚もありますが、貴重な体験になります。マナーに対しては厳しく、喫煙・飲食は禁止でカメラもスマホも外でやることと決められている為、それを承知の上で入場する必要があるでしょう。

日本銀行は1882年、日本橋箱崎町にあった建物を利用して開業したそうです。1896年に辰野金吾さんの設計で日本銀行本店の建物が完成し、現在の場所の日本橋本石町に移転したらしくこの辰野金吾さんは東京都丸の内駅舎の設計も手がけていた大物です。銀行の中でも有名な日本銀行。一体、日本銀行は何をしている銀行なのでしょうか?

日本銀行の仕事は大きく分けて3つあります。
1.お札の発行をすること
2.物価の安定を保つこと
3.金融システムの安定
この3つの仕事を日本銀行は行なっています。やはり一言で表すと銀行をまとめているのが日本銀行と、知識として頭に入れておいて色々な展示物を見るのが良いでしょう。小判も金色で綺麗だったり大判と大きな金属の塊があります。天正菱大判は豊臣秀吉が彫金師に命じて作らせた大判も展示されています。

他にもお金には「貝」の漢字が多く使われていたり体験展示は意外にも多くてびっくりしました。貝の漢字に例えばお金を貯めるには貝が使われていますよね。贈るや商売で物を販売するの販にも貝が使われていたりとお金に関わるものには部首に貝がつくのが多いわけです。江戸時代には現代の通帳とは違いますがお金を使用する為の通帳があり、八百物御通(やおものおかよい)や呉服物御通(ごふくものおかよい)などお店ごとに分けたもので金額や商品名等をメモされているのが江戸時代の通帳です。現在と違うのが商品を交換する時に支払うのではなく、後でまとめて支払う方式になっている点が挙げられます。
どちらかといえば通帳の中でもメモ書きされている為、家計簿に近い形とイメージすれば分かりやすいかもしれません。

お金の偽造防止技術には1枚のお札に9種類もの防止技術が使われています。画線には福沢諭吉さんに鳳凰堂に飾られた鳳凰像(ほうおうぞう)が載っていたり、樋口一葉さんに江戸中期に活躍した画家に作られた代表作の燕子花図(かきつばたず)が載っていたり、野口英世さんに日本の誇り富士山と桜のデザインになっています。技術にはこんなものがあります。
①深凹版印刷
②識別マーク
③すき入れバーパターン
潜像模様
⑤ホログラム
⑥パールインキ
潜像パール模様
⑧マイクロ文字
⑨特殊発光インキ
と優れた防止技術があり、ここまで対策されていると犯人のやる気もなくなりますね。すかしや超細密画線と細かい字や線を入れることで徹底した防止技術が出来上がっています。
ぜひ、一度足を運んでお金の運を引き寄せてみてはいかがでしょうか。

そして、日本橋に行くなら「神茂」です。
神茂は半ぺん・蒲鉾の製造販売ひとすじに素材と製法にこだわった匠の技術で320年もの伝統があります。半ぺんやさつま揚げに伊達巻きなどがら売られています。僕が買ってきたものは手取り半ぺんというはんぺん。江戸時代中期に日本橋魚市場で初めてつくられた「はんぺん」当時、江戸幕府長崎俵物(俵三品)と云って「ふかのひれ」「干しあわび」「干し海鼠」を中国に輸出していたそうです。そこでひれを取った後の魚体が多く市場に出回ったところから、蒲鉾屋がつくり出したのが「はんぺん」です。

昔は鮫の肉を包丁のみねで叩いて裏ごしし、臼に塩と山芋、それにこめ粉(しんこ)という米の粉を混ぜてつくっていたそうで最近はスーパーで販売している商品の中には、鮫肉にタラのすり身などを混ぜて使っていますが、この神茂は江戸時代より創業以来330余年変わらぬ伝統製法を守り、身が柔らかいヨシキリ鮫を6割、旨みの強い青鮫を4割の割合で使い、そこに塩、山芋、卵白、で味付けし、こだわりの食感と旨味を引き出し一枚一枚手作業で型取ったはんぺんとホームページに書かれており、ネットでも注文できるそうなので食べてみたい方はチェックしてみて下さい。
公式ホームページはこちら→https://www.hanpen.co.jp

ここが神茂というお店。
良質な具をおかずにして食べるのもいい点。

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厚さ4センチメートルあるはんぺん。
あんまん・肉まん並みのふっくら感があり、ふんわりとして柔らかいしっかりと仕上がったはんぺんで鮫風味があり、はんぺん素材も鮫の味がある。ヨシキリザメとアオザメのダブルで堪能できる一品。値段は消費税込みで1個412円の手取り半ぺんです。鮫の味が嫌だという方はおでんにして食べるのがはんぺんに合うかもしれません。僕もおでんにして食べようと思っていたりします。

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最後はここ、証券取引所です。
投資する方はもちろんのこと、投資しようと思っている方でも株価はどうなっているか、今が買うチャンスであるのか、情報収集を怠らないなど鋭く見る必要がある株式投資。歩いていたらこんな施設もありました。

今日はここで締めたいと思います。
また、ごきげんよう〜〜
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